昔の人が
「人、モノ、金」という言葉を残しています。
ビジネスには人が大切なのです。
飲食業は長時間労働、薄給という状況下にあるのでどうしても人材不足が慢性化しています。
求人広告をうつと多大なお金がかかるのに、
なかなか人が集まりません。
求人で集まった少ないスタッフをいかに育てるかが必要です。
なので人材育成スキルは現在の飲食店にとって絶対に必要なスキルなのです。
新しいスタッフには3日目から仕事を教える
初日、2日目は教えなくていいの?
と思うかもしれません。
なぜ3日目からなのでしょうか。
初日・・・コンセプト説明
まずはお店のコンセプトを説明して理解してもらいましょう。
これをやらずに仕事内容を教える方が多いのですが、コンセプトがわかっていないと良いスタッフには育ちません。
2日目・・・お店の雰囲気に慣れてもらう
右も左もわからない、他のスタッフともコミュニケーションもとれていません。
お店の雰囲気に慣れてもらいましょう。
3日目・・・仕事を教える
やっと仕事を教えることができます。
店長が一緒に作業をして細かい注意点なども一緒に説明していましょう。
長所を伸ばす
スタッフはチームです。
お互い助け合い高め合っていけばよいのです。
なのでスタッフの短所をなくすのではなく長所を伸ばす育成をしていきましょう。
人には長所・短所それぞれあると思います。
短所をなおすよりも長所を伸ばし、それぞれに合ったポジションを与えたほうが確実にお店のレベルは向上します。
人材教育は必ず店長が行う
新人スタッフには先輩が教育するという事が多いと思います。
しかし先輩スタッフが教育するとどうしても細かい部分が抜けてしまうことがあります。
なのでお店全体を把握している店長自ら最初は教育していきましょう。
人材育成マニュアルの作成
人材育成にもマニュアルは必要です。
教え漏れが防げます。
また最短で一人前のスタッフに成長してもらえます。
人の棚卸し
在庫の棚卸しは毎月行っていると思います。
しかし人の棚卸しは行っていますか?
スタッフの通知表と言えばわかりやすいかもしれませんが、
各スタッフの能力を数値で評価することにより、
スタッフごとの能力を把握することができます。
また今後の育成に役立ちます。