ホールスタッフは何回お客様にオーダーを聞きに行ってますか?
最初の1回だけではないですか?
飲食店の売上は
客数×客単価×リピート率で成り立っています。
客数はを伸ばすことは外部的要因など様々な要因がありますが、
客単価はホールスタッフ、メニュー構成によって本日からでも改善することが可能です。
それでは客単価をアップする1番簡単な方法をご説明いたします。
ファーストオーダー(1回目)
まずはファーストオーダー(1回目)
この時は自店のおすすめ商品はもちろんおすすめいたしますが、
時間のかからないすぐ出るメニューをおすすめしましょう。
お客様から注文を頂いた商品はドリンクなら5分以内、フードなら10分以内に提供しましょう。
それより時間がかかると、このお店は「料理やドリンクが遅い」と思われます。
こういったときにすぐでるメニューをご注文いただけると最初のフード提供がスムーズになります。
お店側お客様側双方にメリットになります。
セカンドオーダー(2回目)
つづいてセカンドオーダーです。
この時はお客様の食事のスピードや食べ具合に合わせてメインや〆のお料理をお勧めしましょう。
最初のオーダーではお料理の量などがわからない為少なめに頼まれる方が多いです。
話に夢中になり時間がたつとお腹が膨れてきたり、食欲が減退していきます。
その状態ではセカンドオーダーが入りません。
よいタイミングで伺いましょう。
さらにその際ファーストオーダーで提供したお料理に対して
「お口に合いましたでしょうか?」
などの声掛けをすることにより、お客様とのコミュニケーションを取ることができます。
サードオーダー(3回目)
最後にサードオーダーです。
お食事がすみ、お腹がいっぱいになってきた頃だと思います。
ここで終わらせてはいけません。
1番客単価を上げやすいポイントがこのサードオーダーです。
なんだと思いますか?
そうです、デザートのオーダーです。
「甘いものは別腹」
と言うように、食後のデザートはお腹いっぱいでも食べることができるのです。
特に女性メインのお店ではデザートを充実させましょう。
デザート用のメニューを別で作って食後の方に伺ってもいいかもしれませんね。
どうですか?
あなたのお店では何回オーダーを取りに行っていましたか?
この3回のオーダーを行うだけで客単価は簡単にアップすることができます。
今日からでも行う事ができるので、即実践しましょう。
これを行う事により客単価が上がるのはもちろんの事、
お客様とスタッフのコミュニケーションの機会が増えリピート率の向上にもつながります。
一石二鳥の素晴らしい接客になるのです。
単純に追加オーダーを取りに行くのではなく、
お客様の感想や好みなども同時にお聞きしましょう。